代表挨拶
ちょうど小学校の時にWindows95が発売され、インターネットが当たり前になる世の中を見て育ちました。成人する頃にはWeb2.0という言葉がささやかれ、令和には欠かせないSNSの広がりを目の当たりにしています。そして、ブロックチェーン技術に支えられたWeb3(Web3.0)である分散型インターネットの世界の足音が少しずつ聞こえてきています。
こうした目まぐるしく変化を遂げていく超情報化社会である一方で、様々な社会課題を抱える世界でもあります。
私たちは何をすべきか?もしくは、何ができるか?こうした疑問への1つの解として、このWealthy Designを創業しました。
社名は、近江商人の三方よしの経営哲学に端を発します。売り手よし、買い手よし、世間よし。関わる人を全て豊かにするという意味のWealthy。今日食べるご飯があってはじめて人は、明日や他人の幸せに思いを馳せることができるはずだと考えます。買い手であるお客様はもとより、売り手に含まれる従業員にも精一杯の配慮をし、世間のことを考えていこうと思うのです。昨今よく耳にするCSR、SDGs、サステナビリティといった言葉があらわすように、企業が社会に果たす役割が見直されています。
私たちは、社会課題解決の糸口が社名のDesignであると信じています。デザインとは「計画を記号に表す」というラテン語が語源となっています。具体的な問題を解き明かすために思考・概念の組み立てを行い、それをIT技術によって世の中に表現して行こうという強い意志があります。
目の前の買い手であるお客様のビジネス上の課題を解決することは、その先のお客様や社会に繋がっていると考えています。その連鎖を生み出すのは私たちであるという想いから「豊かな創造で世界を巻き込む」というコーポレートメッセージを謳っています。
IT技術そのものにも課題はたくさんあると思われますが、お客様とIT技術とともに豊かな未来を創造して行こうと思います。
Wealthy Design 株式会社
代表取締役 堀越 誠一朗